清 沢 願 得 寺

  

比 定 地 開  基 開 山 時 期
石川郡清沢(白山市鶴来朝日町周辺) 本泉寺蓮悟 永正5(1508)年頃
近在門徒衆の勧進で本泉寺蓮悟が清沢坊を建立、永正10年5月、蓮悟の弟・実悟が養子として住持になる。
その後、石川郡の門徒衆・道場のうち、河原寺、西縁寺、六ヶ寺が清沢坊の与力として与えられた。
永正18年5月、本願寺9世実如によって願得寺の寺号を得るが、享禄4(1531)年の錯乱のとき、超勝寺・本覚寺方についた白山本宮に焼き討ちされた。
破れた実悟は諸国を流浪し、はるか永禄年間に河内国で願得寺を再興した。
左画像は、願得寺跡に部分のみ残る土塁跡。
右画像は、願得寺跡の全景。左奥の平たい山は、舟岡山。

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