和田山城跡(能美市和田山末寺山史跡公園)

所在地 能美市和田町 時代 古墳時代、戦国時代
駐車場 隣接して北陸鉄道バスの寺井車庫があり、その横に遺跡公園の駐車場がある。そこそこ広い。
交通 JR金沢駅から「小松」行き、北鉄バスで「寺井史跡公園前」下車、徒歩15分。
またはJR小松駅から「金沢駅」行き、北鉄バスで「寺井史跡公園前」下車、徒歩15分。
手取川南岸近くの平野部にぽつんと独立丘陵があり、二つの山全体に20基以上の古墳がひしめいて並んでいる。
種類も豊富で円墳、方墳、前方後円墳に方形周溝墓もあってバラエティに富み、遊歩道や芝生で完全に整備され、ゆったりと回ることができる。
ここの6号墳は周溝のある円墳だが、土橋が架けられているという珍しいもの。
和田山城は天正年間に柴田勝家が布陣した和田山砦があったところで、本丸はじめ土塁、犬走り、枡形門の跡が残っている。
和田山の名前の起こりは、越前一向一揆の「和田坊主」(和田本覚寺)がここに砦を築いたことからつけられた。
この公園への西登り口の脇には能美市歴史民俗資料館があり、出土品などが展示されている。
写真は和田山城二の丸の空堀と櫓台で、この櫓台の上に和田山5号墳がある。

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