その名のとおり、越前朝倉氏が本拠とした一乗谷の発掘調査による資料などを公開したところ。
出土資料だけではなく、一乗谷の航空写真や立体模型、また居館のミニチュア模型などもあり、広い一乗谷遺跡をわかりやすく紹介している。
立体復元地区に行く前に、是非とも見学することをお勧めする。

立体復元地区は、この資料館の前の道を南に行き、安波賀の集落を抜けたあたり、資料館から約１kmのところ（下城戸の復元土塁）から始まり、そこからまた500mほど南に行ったところに復元家屋群がある。
復元家屋群の南側に３０台以上ＯＫの駐車場があり、この場所に車を止めることができる。
意外と交通量の多い道路なので、道路に車を止めることはできないため、駐車場に車を止めるのが無難。
遺跡自体は上城戸の南にある御所を含めると南北に２km近くあり、平坦だが広い。
また復元家屋群は、一部分ではあるが町並そのものを復元しており、内部も見学できて、まさにタイムスリップした感覚が味わえる。
左画像は遺跡資料館、右画像は「朝倉館」の唐門。