『越登賀三州志』 その1 注釈j

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大衆免(だいじゅめ)

大衆免を大衆目と書くのは間違いである。
河北郡にあり、一説に今の談義所村(現金沢市春日中丁)あたりに、かつて神宮寺という寺があった。
今の神宮寺村(現金沢市神宮寺町)は、その跡であり、大きな寺であったと言われている。

談義所とは、この寺僧の仏教討論場の名からきている。
大衆免はこの寺の大衆(だいしゅ)領の田地で、年貢免除から大衆免と呼んだことから、後世の地名となったという。


命令を待っていたのだ

一説に、このとき白山宮の衆徒も賊徒側につき、配下の百姓2000を率いて政親に背いたという。

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